日BASF。1970年代中頃のプレス
推薦度:★★★★★★☆ いぶし銀のような名演
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ かなりよく見かける



ブラームス 交響曲第4番 (Brahms Symphony No.4)
指揮:ルドルフ・ケンペ、ミュンヘンPO (Cond: R.Kempe, Munchner PO)
推薦度:★★★★★★☆ いぶし銀のような名演
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ かなりよく見かける
ベルリンフィルとの剛直な演奏も魅力だが、この最晩年の演奏は、ブラームスに対するケンペの集大成とも言えるのではないかと思う。テンポの妥当性、バランス感覚など際立ったことをせずとも説得力のある演奏を繰り広げている。オーケストラと指揮者の強い信頼関係の上に成り立っている演奏でもあり安心して聴ける。思えば、最近サントリーホールで聴いたシャニ指揮のミュンヘンフィルの演奏とどことなく音色が似ているように思う。これはミュンヘンフィルが守ってきた伝統なのであろう。柔らかく、決して鋭くなりすぎない音きつい音が無く、というモットーがこのケンペの演奏からも感じられるのである。