ロペス=コボス イギリスCO モーツァルト ディヴェルティメントK.136他

スペインensayo。1970年代後半のプレス

推薦度:★★★★★☆☆ 落ち着く演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 初めて見るスペインのこのレコード 

モーツァルト ディヴェルティメントK.136 (Mozart Divertimento K.136)

指揮:ヘスス・ロペス・コボス、イギリスCO (Cond: J.Lopez-Cobos, ECO)

推薦度:★★★★★☆☆ 温かい響きが心地よい
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 律儀なリズムながらこの雰囲気は良い

意外とかっちりリズムを刻んでいるが、全体として響きは硬くなくむしろかなり柔らかいのが特徴。心地よいアルファー波とはこんな感じなのかもしれない。ロペス=コボスの大柄で懐の深い指揮ぶりがこうした小品にも表れている。

モーツァルト ディヴェルティメントK.137 (Mozart Divertimento K.137)

指揮:ヘスス・ロペス・コボス、イギリスCO (Cond: J.Lopez-Cobos, ECO)

推薦度:★★★★★☆☆ 意外と厚めな音響
秘蔵度:★★★★☆☆☆ きつい音が一切なく穏やか

音そのものに愛おしさを込めているような柔らかい音響が特徴。しかも響きが豊潤で幸せな気分になる。もう少し歯ごたえが欲しくなってしまうほど丸みのある演奏。

モーツァルト ディヴェルティメントK.138 (Mozart Divertimento K.138)

指揮:ヘスス・ロペス・コボス、イギリスCO (Cond: J.Lopez-Cobos, ECO)

推薦度:★★★★★☆☆ テンポ、音響バランスとても良い
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 穏やかになれる演奏

とても心地よいテンポ、そして温かい響きが特徴。なにひとつかわったことはしていないが、新鮮な気持ちになれる演奏である。もっと知られてよい演奏だと思う。

モーツァルト 交響曲第14番 (Mozart Symphony No.14)

指揮:ヘスス・ロペス・コボス、イギリスCO (Cond: J.Lopez-Cobos, ECO)

推薦度:★★★★★★★ 同曲のベストを争う名演
秘蔵度:★★★★★★★ マイナーな交響曲だけに貴重

交響曲第13番は、あまり演奏される機会も、録音される機会も少なめだが、その分この演奏はありがたい。とてもハイレベルな演奏でバランスよく、テンポ感も自然で聴き手を包み込むような音響で、同曲の指折りの名演奏と言ってよいだろう。

第1楽章
第4楽章