伊Ars Nova。1970年代のプレスだろうか
推薦度:★★★☆☆☆☆ ちょっと固い印象
秘蔵度:★★★★★☆☆ なんといっても初演者の記録



ラヴェル 左手のためのピアノ協奏曲 (Ravel Piano Concerto for left hand)
P:パウル・ヴィトゲンシュタイン、指揮:マックス・ルドルフ、メトロポリタン歌劇場O (P: P.Wittgenstein, Cond: M.Rudolf, Metropolitan Opera O)
推薦度:★★★☆☆☆☆ 録音の影響もありそうだが少し硬い
秘蔵度:★★★★★☆☆ 曲を依頼した本人という自信が感じられる
ラヴェルらしい雰囲気は感じられないが依頼者であるヴィトゲンシュタインの自信が感じられる。硬質な音は録音にもよるものと思われるが、少し曲想に合わない気もしないではない。ルドルフの伴奏も機能的でもう少し色彩感が欲しい。
シューベルト 12の歌~「海の静けさ」 (Schubert Calm of the Sea)
P:パウル・ヴィトゲンシュタイン (P: P.Wittgenstein)
推薦度:★★★☆☆☆☆ 硬派な演奏
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ もう少し情感があってもよいかも
短い曲だが硬派にかっちり決めた演奏。出来としては普通といったところか
レーガー ロマンス (Reger Romanze)
P:パウル・ヴィトゲンシュタイン (P: P.Wittgenstein)
推薦度:★★★☆☆☆☆ ロマンスという感じはしない
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 珍しい曲ではあるが
少し余裕が感じられない面もあり。曲からするともう少し肩の力を抜いたほうがよさそうな気もする。
バッハ シャコンヌ~ブラームス編 (Bach Chaconne)
P:パウル・ヴィトゲンシュタイン (P: P.Wittgenstein)
推薦度:★★★★☆☆☆ 硬質な音がシャコンヌに合う
秘蔵度:★★★★★☆☆ ブラームス編曲の左手のためのシャコンヌ
ただでさえ難曲なのだが、左手だけでブラームスによる編曲を弾ききるだけでもすごいと思う。腕がつりそうである。録音が盤質か、少しざらつくのが残念だが迫力ある演奏のヴィトゲンシュタイン。中々の演奏である。
レーガー 前奏曲とフーガ (Reger Prelude and Fugue)
P:パウル・ヴィトゲンシュタイン (P: P.Wittgenstein)
推薦度:★★★★★☆☆ 曲の様式をしっかりとらえた名演
秘蔵度:★★★★★☆☆ 聴く機会が少ないだけに貴重
前奏曲とフーガという古典的な様式を守りながら余計なものを身に着けず、感情を奥底に秘めつつ一つ一つの音を力強く演奏している。