独ブンデス・ユーゲントO自主制作?。1970年代後半のプレスだろうか
推薦度:★★★★★★☆ 若さ溢れる名演
秘蔵度:★★★★★★★ 貴重なヴァンゲンハイムのライブ



マーラー 交響曲第9番 (Mahler Symphony No.9)
指揮:フォルカー・ヴァンゲンハイム、ブンデス・ユーゲントO (COnd: V.Wangenheim, Bundes Jugend O)
推薦度:★★★★★★☆ ハイレベルな演奏
秘蔵度:★★★★★★★ ヴァンゲンハイムのマーラーはなかなか貴重
ユースオケとして有名だが、そのレベルもかなり高い。まず安心して聴けるのがすごいところ。そして意気込みが音に出ていてぐっと力がこもる。ヴァンゲンハイムは、ボン・ベートーヴェン管の指揮者として活躍した人だがあまり録音がないため知られざる指揮者となってしまっているが、この演奏を聴いてもスケールの大きな演奏を繰り広げ、この若いオケからのエネルギーを十分に放出する力量を持っていることがわかる。この曲特有の謎めいた泥臭さのようなものが薄い感じもするが、熱気がすごく感動的な演奏となっている。
ドビュッシー 交響的断章「聖セバスティアンの殉教」 (Debussy Le Martyre de Saint Sebastien)
指揮:フォルカー・ヴァンゲンハイム、ブンデス・ユーゲントO (COnd: V.Wangenheim, Bundes Jugend O)
推薦度:★★★★★★☆ 明晰、穏やかな名演
秘蔵度:★★★★★★☆ なんとなくドイツっぽい音だが(先入観かも)
フランスのテイストとはかなり異なる印象。先入観かもしれないが、それでも音はかなり澄んでいてきれいな響き。録音も良い。各奏者のうまさが光る演奏でもある。ヴァンゲンハイムは、若い奏者をしっかりまとめ、それぞれの個性をしっかり引き出しているようにも感じられる。時に自身の主張というよりも奏者の自由に任せているようなところも感じられ、なかなか良い演奏に仕上がっている。