カサド ペルレア ドヴォルザーク チェロ協奏曲他

日VOX。スパイラル。スタンパーXTV25397/8。1950年代末から1960年代初めのプレス

推薦度:★★★★☆☆☆ ちょっと録音に難ありだが
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 意外と見かけないかも

ドヴォルザーク チェロ協奏曲 (Dvorak Cello Concerto)

Vc:ガスパール・カサド、指揮:イオネル・ペルレア、ウィーン・プロ・ムジカO (Vc: G.Cassado, Cond: I.Perlea, Vienna Pro Musica O)

推薦度:★★★★☆☆☆ 録音のバランスがいまいちではあるがカサドのチェロが素晴らしい
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 意外と普及している演奏

カサドのごついチェロが好悪分かれるところだが、堂々と弾ききる潔さがある。テンポ感やリズム感はかなり自由でチェロとカサドの体というか声が一体化したような感じ。個性的な演奏が好きな人に良いかもしれない。ペルレアの伴奏はかなり高音よりの録音が影響しているようで少し響きが薄い感じもするが大きく包み込むような演奏。ステレオ盤よりモノラル盤の方が高音の分離が無くなり聴きやすい感じもする。

第1楽章
第2楽章
第3楽章

チャイコフスキー ロココ主題による変奏曲 (Tchaikovsky Rococo Variations)

Vc:ガスパール・カサド、指揮:イオネル・ペルレア、ウィーン・プロ・ムジカO (Vc: G.Cassado, Cond: I.Perlea, Vienna Pro Musica O)

推薦度:★★★★☆☆☆ 硬めの木の香り
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ こちらは忘れ去られそうな録音

ドヴォルザークに比べてオーケストラの役割が控えめなので高音よりの録音の不備はそれほど気にならない。カサドは滑らかに弾く気はなく、比較的大雑把に捉えながらもえぐる様な音で切り込んでいくのが特徴。中々渋い演奏である。

その1
その2