チェコSupraphon。1990年代のプレスと思われる
推薦度:★★★★★★☆ 歴代のチェコフィル常任指揮者に肩を並べる名演
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 珍しくはないか



ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」 (Dvorak Symphony No.9)
指揮:イルジ・ビエロフラーヴェク、チェコPO (Cond: J.Belohlavek, Czech PO)
推薦度:★★★★★★☆ 良く聴くと中々
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 新盤が出たことで少々忘れ去られ気味
落ち着いた演奏だが、細部まで良く聴くとチェコフィルをしっかり統制しながらも活き活きとした音を引き出しているのがわかる。フレーズへの愛着や響きが独特であることも分かるが、全体的には真面目な構成となっていることでサラっと聴くと歯ごたえが無い演奏にも聞こえてしまう。しかしながら誰にでも出来そうで誰にでも出来ない演奏なのではないかと思う。ビエロフラーヴェクが二度チェコフィルの常任指揮者になったという事実からやはり楽団からも慕われた名指揮者なのだろう。新世界では後年の録音の方がより完成度が高いが、若々しさと瑞々しさがあるこの演奏も捨てがたい。聴こうと思っていた来日公演の前に亡くなってしまったのが残念で仕方ない。昔の話だが。
ドヴォルザーク 序曲「謝肉祭」 (Dvorak Carnival Overture)
指揮:イルジ・ビエロフラーヴェク、チェコPO (Cond: J.Belohlavek, Czech PO)
推薦度:★★★★★★★ 活き活きとした名演奏
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 気に入っているが普及している演奏
中間部との対比やテンポ感など実に自然で自国の曲に対する愛情も自身も感じられる名演奏。バカ騒ぎしないなかでも活き活きとした音楽が魅力。