日Erato。1970年代中頃のプレスだろうか
推薦度:★★★★☆☆☆ 丁寧な演奏
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ こうした日本盤は見向きもされないが、メルジーネなど貴重だと思うのだが



メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 (Mendelssohn Violin Concerto)
Vn:フィリップ・アモイヤル、指揮:テオドール・グシュルバウアー、バンベルクSO (Vn: P.Amoyal, Cond: T.Guschlbauer, Bamberg SO)
推薦度:★★★☆☆☆☆ アモイヤル、グシュルバウアーともに真面目
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 演奏としてはもう一歩
丁寧な演奏を繰り広げているアモイヤルとグシュルバウアー。但し慎重になりすぎたかあと一歩何かが欲しくなる。アモイヤルのソロは技巧的にも音色においても及第点なのだが、何かしら個性的なものが見えてこないとこの曲は難しい。テンポ感、リズム感、抑揚、ともに良く出来ているのではあるが。グシュルバウアーの伴奏は、伴奏であるがゆえにそれほど前に出ようとしないのは良いが、オケだけのテュッティにおいても伴奏の域を出ない。フォルムとしてまとまりは良いのだが。
メンデルスゾーン 序曲「フィンガルの洞窟」 (Mendelssohn The Hebrides)
指揮:テオドール・グシュルバウアー、バンベルクSO (Cond: T.Guschlbauer, Bamberg SO)
推薦度:★★★★☆☆☆ 慈しみを感じる演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 多少こじんまりするもまとまりの良さが特徴
オーケストラのバランスを整えたまとまりの良い演奏となっている。曲への共感をもってオケと指揮者が一体となって丁寧に演奏していくのが印象的。もう少し吹っ切れても良い気もするがまとまりの良い好演奏である。
メンデルスゾーン 序曲「美しきメルジーネの娘」 (Mendelssohn The Fair Melusina Overture)
指揮:テオドール・グシュルバウアー、バンベルクSO (Cond: T.Guschlbauer, Bamberg SO)
推薦度:★★★☆☆☆☆ まとまりは良いが物足りない
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ メルジーネコレクターとしては持っておいて良さそうだが
少しまとまりすぎというか、躍動感や表現の発散力というか、ちょっと抑制しすぎな印象。真面目な演奏なのではあるが曲想を考えるとちょっと物足りない。