日Philips。スタンパー:839757。1970年代前半のプレス。
推薦度:★★★★★★☆ ヴァイオリンだけ取ればベストか
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ ジャンク扱いされてしまうのも残念



ヴィオッティ ヴァイオリン協奏曲第22番 (Viotti Violin Concerto No.22)
Vn:アルテュール・グリューミオー、指揮:エド・デ・ワールト、アムステルダムコンセルトヘボウO (Vn: A.Grumiaux, Cond: E.de Waart, Amsterdam Concertgebouw O)
推薦度:★★★★★★☆ グリュミオーの淡い音色が魅力
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 有名な演奏である
グリュミオーの太くも淡く綺麗な音色が素晴らしい。滑らかに穏やかに歌いきるる。抑揚からフレージングなどこの曲のソロとしては完ぺきに近いのではないかと思う。アッカルドやボベスコと肩を並べる名演奏である。ただ、全体的にはデ=ワールトの指揮が少し重いのが気になるところ。ただ全体的な音色はグリュミオーのものと合っている。少しまじめにまとめすぎた感があるのではないかと思う。
M.ハイドン ヴァイオリン協奏曲 イ長調 (M.Haydn Violin Concerto in A)
Vn:アルテュール・グリューミオー、指揮:エド・デ・ワールト、アムステルダムコンセルトヘボウO (Vn: A.Grumiaux, Cond: E.de Waart, Amsterdam Concertgebouw O)
推薦度:★★★★★★☆ グリュミオーの安定したソロが素晴らしい
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 演奏の機会が少ない曲
この曲でもグリュミオーの魅力的な音色が全開。高音から低音までどの音も安定した響き。角が取れつつも芯がしっかりしていて聴きやすいヴァイオリンである。細かい音やトリルまで美音を使いまくる。デ=ワールトの伴奏はヴィオッティよりもこちらの曲の方が合っている。優雅でグリュミオーをしっかり支えている。