日Angel。赤盤。1960年代後半のプレス

推薦度:★★★★★★☆ 無国籍風ではあるがはつらつとした名演揃い
秘蔵度:★★★★★★☆ ジャンク扱いされそうだが貴重な音源だと思う

J.シュトラウスⅡ世 ワルツ「春の声」 (J.StraussⅡ Fruhlingsstimmen)

指揮:ワルター・ジュスキント、ボーンマスSO (Cond: W.Susskind, Bournemouth SO)

推薦度:★★★★★★☆ 明るく朗らか
秘蔵度:★★★★★★☆ イギリス風というかどことなく行儀良い

かなり大らかで響きも明るくなかなかいい演奏である。ウィーン風ではないものの活き活きとした音楽は心地よい。

ウェーバー 舞踏への勧誘 (Weber Invitation to the Dance)

指揮:ワルター・ジュスキント、ボーンマスSO (Cond: W.Susskind, Bournemouth SO)

推薦度:★★★★★★★ 色彩豊か
秘蔵度:★★★★★★★ ボーンマスのオケのうまさが光る

余裕が感じられるボーンマス交響楽団の魅力ある響きが特徴。まとまりが良く響きも温かい。そして音に迫力もあり名演奏だと思う。テンポ感、バランス、どこをとっても普遍的で王道であるが、その分安心して聴ける名演奏。

ワルトトイフェル スケートをする人々 (Waldteufel Les Patineurs)

指揮:ワルター・ジュスキント、ボーンマスSO (Cond: W.Susskind, Bournemouth SO)

推薦度:★★★★★★☆ 分かりやすい好演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ 安心して聴ける名演

リズムを工夫したりせず、幾分機械的ではあるもののバランスの良さ、響きの明るさで安心して曲に浸れる。

チャイコフスキー 歌劇「エフゲニー・オネーギン」~ワルツ (Tchaikovsky Eugene Onegin Waltz)

指揮:ワルター・ジュスキント、ボーンマスSO (Cond: W.Susskind, Bournemouth SO)

推薦度:★★★★★★☆ 迫力がある名演
秘蔵度:★★★★★★☆ 気持ちよく鳴りきる

表面的な効果を狙うことなく真面目にアプローチしているが音に力があり迫力もある名演奏。ボーンマス交響楽団のうまさが光る。

ヨゼフ・シュトラウス ワルツ「天体の音楽」 (Josef Strauss Spharenklange)

指揮:ワルター・ジュスキント、ボーンマスSO (Cond: W.Susskind, Bournemouth SO)

推薦度:★★★★★★☆ これもウィーン風とはかなり異なるが聴きやすい
秘蔵度:★★★★★★☆ 分かりやすく親しみやすい

タメとかいうものはなく淡々と進めるが響きがとてもよく聴きやすいのが特徴。

レハール 喜歌劇「メリー・ウィドウ」~ワルツ (Lehar Merry Widow Waltz)

指揮:ワルター・ジュスキント、ボーンマスSO (Cond: W.Susskind, Bournemouth SO)

推薦度:★★★★★☆☆ 暖かな空間
秘蔵度:★★★★★☆☆ 音楽が活きている

ジュスキントはこうした演奏を聴くともう少し知られても良かった指揮者だったと思う。曲想に合うかどうかは別として、オーケストラのまとめ方、そして活き活きとした音楽作りが秀逸で安心して聴くことができる。中々楽しい演奏でオーケストラのうまさも光る名演だと思う。

ハチャトゥリアン バレエ「仮面舞踏会」~ワルツ (Khatchaturian Masquerade Waltz)

指揮:ワルター・ジュスキント、ボーンマスSO (Cond: W.Susskind, Bournemouth SO)

推薦度:★★★★★☆☆ 明るり響きの演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ 堂々たる演奏

堂々としているが重心は意外と中心より。この曲では少し陰影も欲しいが明るさ一辺倒でまとめた聴きやすい演奏と言える。