英Brunswick。スパイラル。1950年代後半のプレス
推薦度:★★★☆☆☆☆ 癖の強い演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ ケルの気ままな雰囲気がたまらない



目次
モーツァルト クラリネット協奏曲 (Mozart Clarinet Concerto)
Cl:レジナルド・ケル、ジンブラー・シンフォニエッタ (Cl: R.Kell, Zimbler Sinfonietta)
推薦度:★★★☆☆☆☆ 癖の強い演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ ケルの気ままな雰囲気がたまらない
気ままというか勝手というかリズムを崩しすぎだろうと思うところが満載だがそれはそれで個性として面白い。中々楽しめる演奏だが推薦するには勇気がいる。
ブラームス クラリネット三重奏曲 (Brahms Trio for Clarinet, Cello and Piano)
Cl:レジナルド・ケル、Vc:フランク・ミラー、P:ミエチスラフ・ホルショフスキー (Cl: R.Kell, Vc: F.Miller, P: M.Horszowski)
推薦度:★★★★★☆☆ ロマンティックな演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ 主役はミラーのチェロ。凄い
まずフランク・ミラーのチェロの音に惹き込まれる。NBC交響楽団やシカゴ交響楽団の首席チェリストということで実力は確か。ケルとホルショフスキーの間を取りながらもかなり前に出て主張している。そしてそれがロマンティックで音色がよくうまい。ケルもホルショフスキーもよいのだが。中々の好演奏だと思う。