仏Pathe。スパイラル。1950年代後半のプレスだろうか
推薦度:★★★☆☆☆☆ イタリアの雰囲気とは違った面白い演奏ではある
秘蔵度:★★★★★☆☆ ツィピーヌのプッチーニは珍しいのでは
フランス語での演奏。盤質はあまりよくない。



プッチーニ 歌劇「ラ・ボエーム」 (Puccini La Boheme)
指揮:ジョルジュ・ツィピーヌ、パリ・オペラ・コミーク座O、Cho、S:マルタ・アンジェリーチ、T:ロジェ・ガルデ、Br:ミシェル・ルー、A:クリスティーネ・カステリ (Cond: G.Tzipine, Paris Opera Comique Theatre O, Cho, S: M.Angelici, T: R.Gardez, Br: M.Roux, A: C.Castelli)
推薦度:★★★☆☆☆☆ イタリアの雰囲気とは違った面白い演奏ではある
秘蔵度:★★★★★☆☆ ツィピーヌのプッチーニは珍しいのでは
フランス語による演奏。メルシーと出ただけで何となくフランスの香り。ただ歌手陣は悪くはないがもう少し華やかさや突っ込んだ表現があってもよさそう。少し声が平坦に聞こえてしまう部分もある。全体としては、オペラ・コミック座のメンバーということでまとまりは良いのだが。ツィピーヌの指揮はなかなか雄大で歌手陣を大きく包み込む演奏を聞かせてくれている。