独Melodia。1970年代のプレス
推薦度:★★★★☆☆☆ 音はきつめだが迫力あり
秘蔵度:★★★★★☆☆ ロジェストヴェンスキー、バルシャイともに貴重な部類か



目次
ヴュータン ヴァイオリン協奏曲第4番 (Vieuxtemps Violin Concerto No.4)
Vn:セミヨン・スニトコフスキー、指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、モスクワ放送交響楽団 (Vn: S.Snitokovsky, Cond: G.Rozhdestvensky, Moscow Radio SO)
推薦度:★★★★☆☆☆ 音はきつめだが迫力あり
秘蔵度:★★★★★☆☆ 迫力ある伴奏
スニトコフスキーの冴える技巧が聞き物。ただ音はこの曲にしてはちょっときついか。でも巨大なロジェストヴェンスキーの伴奏に引けを取らない凄い演奏だと思う。
トレルリ ヴァイオリン協奏曲作品9-8 (Torelli Violin Concerto Op.9-8)
Vn:ウラディミール・スピヴァコフ、指揮:ルドルフ・バルシャイ、モスクワ室内O (Vn: V.Spivakov, Cond: R.Barshai, Moscow CO)
推薦度:★★★★★☆☆ しっかりしたアンサンブル
秘蔵度:★★★★★☆☆ スピヴァコフのソロが聞き物
バルシャイのいつもながらにかっちりした輝かしいアンサンブル。そしてそれをバックにスピヴァコフが素晴らしいソロを聴かせてくれている。あまり積極的に前に出すぎずアンサンブルを意識しながら全体に溶け込み、その中でしっかり主張しているという感じか。