相良 ヘーガー モーツァルト ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」他

米turnabout。1970年代中頃のプレスだろうか

推薦度:★★★★★★☆ 清々しい名演奏
秘蔵度:★★★★★★★ こんな演奏があったのか

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モーツァルト ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」 (Mozart Piano Concerto No.9)

P:相良明子、指揮:レオポルド・ハーガー、ザルツブルク・モーツァルテウムO (P: A.Sagara, Cond: L.Hager, Salzburg Mozarteum O)

推薦度:★★★★★★☆ 清々しい名演奏
秘蔵度:★★★★★★★ こんな演奏があったのか

まず、ハーガー指揮によるとにかくオケが素晴らしい。温かみのある響きで滑らか。そしてモーツァルテウム音楽院で教鞭をとっていた相良の演奏が実に素晴らしい。特に変わったことをしているわけではなく、オーソドックスなのだが優しく楽し気なピアノが心地よい。録音がほとんどないのではと思われる相良のピアノはそれだけに貴重である。

第1楽章
第2楽章
第3楽章

モーツァルト ロンドK.386 (Mozart Rondo K.386)

P:相良明子、指揮:レオポルド・ハーガー、ザルツブルク・モーツァルテウムO (P: A.Sagara, Cond: L.Hager, Salzburg Mozarteum O)

推薦度:★★★★★★☆ 清々しい名演奏
秘蔵度:★★★★★★★ こんな演奏があったのか

落ち着いた表現で軽やか。オーケストラとの音のマッチングがとてもよく心地よい演奏。メリハリがもう少しあってもよさそうではあるが、聴きやすい好演奏である。