露Melodia。1970年代のプレスだろうか。解説はロジェストヴェンスキー自身によるもの。
推薦度:★★★★★★★ 才気あふれる名演奏
秘蔵度:★★★★★★★ ロジェストヴェンスキーの隠れた名演奏



モーツァルト ディヴェルティメント第3番 K.166 (Mozart Divertiment No.3 K.166)
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、モスクワ放送SO (Cond: G.Rozhdestvensky, Moscow RSO)
推薦度:★★★★★★★ 才気あふれる名演奏
秘蔵度:★★★★★★★ ロジェストヴェンスキーの隠れた名演奏
各奏者のうまさが光る演奏で、ロジェストヴェンスキーの指揮のもとで粋な演奏を聴かせてくれる名演奏。
ベルリーニ 小序曲 (Bellini Small Overture)
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、モスクワ放送SO (Cond: G.Rozhdestvensky, Moscow RSO)
推薦度:★★★★★★★ 才気あふれる名演奏
秘蔵度:★★★★★★★ ロジェストヴェンスキーの隠れた名演奏
クラリネットが活躍する曲で、そのクラリネットが実にうまい。ちょっと弦楽器が重い気もするがそこはロジェストヴェンスキーだからと思えば納得。柄の大きな演奏となっているのも特徴。
ウェーベルン 管弦楽のための5つの小品 (Webern 5 Pieces for Orchestra)
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、モスクワ放送SO (Cond: G.Rozhdestvensky, Moscow RSO)
推薦度:★★★★★★★ 才気あふれる名演奏
秘蔵度:★★★★★★★ ロジェストヴェンスキーの隠れた名演奏
これは他のアルバムにもカップリングされている名演奏。ロジェストヴェンスキーのセンスの良さとモスクワ放送のうまさが光る名演奏
アイヴス 答えのない質問 (Ives The question that remained unanswered)
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、モスクワ放送SO (Cond: G.Rozhdestvensky, Moscow RSO)
推薦度:★★★★★★★ 才気あふれる名演奏
秘蔵度:★★★★★★★ ロジェストヴェンスキーの隠れた名演奏
こういう曲をロジェストヴェンスキーに振らせると実に味が出てうまい演奏になる。他のセンスの良い演奏とも違い、独特なサウンドで個性的な演奏に仕上がる。
シェック ホルン協奏曲 (Schoeck Horn Concerto)
Hr:ボリス・アファナシェフ、指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、モスクワ放送SO (Hr: B.Afanasyev, Cond: G.Rozhdestvensky, Moscow RSO)
推薦度:★★★★★★★ 才気あふれる名演奏
秘蔵度:★★★★★★★ ロジェストヴェンスキーの隠れた名演奏
初めて聞く曲だがなかなか面白い。アファナシェフの独特なホルンの音色、ロジェストヴェンスキーの雄大な伴奏と、この曲の魅力を余すことなく伝えているように思う。もう少しスマートな演奏だと印象も変わりそうだが、これはこれでいいような気がする。
ロガルスキ 2つのルーマニア舞曲 (Rogalski Two Rumanian Dances)
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、モスクワ放送SO (Cond: G.Rozhdestvensky, Moscow RSO)
推薦度:★★★★★★★ 才気あふれる名演奏
秘蔵度:★★★★★★★ ロジェストヴェンスキーの隠れた名演奏
これも初めて聞く曲。どことなくオリエンタルな雰囲気と躍動感が特徴の曲で演奏も大変楽しくさらっとやってのける。さすがロジェストヴェンスキー。オーケストラをノリノリにさせるのがうまい。