ロヴィツキ ロンドンSO ドヴォルザーク 交響曲第3番他

日Philips。1970年代の前半のプレス。ジャンク救出品

推薦度:★★★★☆☆☆ ごついドヴォルザーク
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ジャンクにしておくにはもったいない

ドヴォルザーク 交響曲第3番 (Dvorak Symphony No.3)

指揮:ヴィトルド・ロヴィツキ、ロンドンSO (Cond: V.Rowicki, London SO)

推薦度:★★★★☆☆☆ ごついドヴォルザーク
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ジャンクにしておくにはもったいない

後年の交響曲に比べるとやはり魅力に欠けるところから演奏は難しいところだが、硬派でごつい演奏を繰り広げていてなかなか面白く聴ける。意外と言っては失礼だがいい演奏である。民族色はあまり感じらず洗練された演奏とも違い、独特の雰囲気を持つ。

第1楽章その1
第1楽章その2
第2楽章
第3楽章

ドヴォルザーク 序曲「フス党」 (Dvorak Husitska)

指揮:ヴィトルド・ロヴィツキ、ロンドンSO (Cond: V.Rowicki, London SO)

推薦度:★★★★★☆☆ ごついドヴォルザーク
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ジャンクにしておくにはもったいない

この曲はスメタナのわが祖国を思わせるようなメロディーやリズムが出てきてなかなか興味深い曲である。之こそが民族音楽というものなのだろう。ロヴィツキの演奏はとても密度の濃い。四角四面でもあるが、音に勢いがある。その為かなりごつい演奏に聞こえるが、こうしたサウンドは、ロンドン交響楽団の伝統でもあり、うまく活かした演奏とも言える。

その1
その2