ロジンスキー シカゴSO メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」

米RCA Victor。スパイラル。1950年代中頃のプレス

推薦度:★★☆☆☆☆☆ 録音が不鮮明なのが残念
秘蔵度:★★★★★☆☆ ロジンスキーとしては柔らかい演奏

メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」 (Mendelssohn Symphony No.3)

指揮:アルトゥール・ロジンスキー、シカゴSO (Cond: A.Rodzinski, Chicago SO)

推薦度:★★☆☆☆☆☆ 録音が不鮮明なのが残念
秘蔵度:★★★★★☆☆ ロジンスキーとしては柔らかい演奏

古い録音のためレンジは狭いのが残念であるが、聞いた印象はロジンスキーの他の演奏に比べてかなり”なで肩”である。柔らかく流れがスムーズ。優しさも感じる。一般的には推薦できないものの非常に興味深い演奏ではないだろうか。シカゴの実力から安定感もあり、一気に楽しめる演奏になっている。

第1楽章その1
第1楽章その2
第2楽章
第4楽章