日Concert Hall。1970年代のプレスだろうか。ジャンク救出品。一流ではないもののこうした演奏にも耳を傾けるとひたむきな演奏家の心意気を感じることができる。
推薦度:★★★★★☆☆ なりふり構わない熱演
秘蔵度:★★★★★☆☆ 掘り出し物である



ヴェルディ レクイエム (Verdi Requiem)
指揮:ジャンフランコ・リヴォリ、ウィーン国立歌劇場O、Cho、S:グロリア・デイヴィ、A:スザンネ・レアル、T:グレイド・ピーターソン、Br:ハインツ・レーフス (Cond: J.Rivoli, Vienna State Opera O, Cho, S: G.Davy, A: S.Leal, T: G.Peterson, Br: H.Rehfus)
推薦度:★★★★★☆☆ なりふり構わない熱演
秘蔵度:★★★★★☆☆ 掘り出し物である
これは熱演で名演奏だ。オケ、ソロ、指揮者ともに一流ではなく、指揮者リヴォリとレーフスくらいが名が知れたという程度だと思うが、それぞれが一生懸命に演奏している。音に圧力があり、コンサートホールの録音の悪さが玉に瑕だがそれを忘れさせるものがある。テンポは速めだが、心がこもった演奏で充実した気分になる。掘り出し物と言える。
ヴェルディ 聖歌四篇~テ・デウム (Verdi Quattro Pezzi Sacri~Te Deum)
指揮:ジャンフランコ・リヴォリ、ウィーン国立歌劇場O、Cho (Cond: J.Rivoli, Vienna State Opera O, Cho)
推薦度:★★★★★☆☆ なりふり構わない熱演
秘蔵度:★★★★★☆☆ 掘り出し物である
レクイエム同様熱い演奏。精度は高くないが熱がこもっている。不器用な演奏であるがその分伝わるものもある。