ティルソン・トーマス ドヴォルザーク カンタータ「アメリカの旗」他

米Columbia。1970年代後期のプレス

推薦度:★★★★★★★ 秘曲であり名演
秘蔵度:★★★★★★★ 若かりし頃のティルソン=トーマスの貴重な名演

ドヴォルザーク カンタータ「アメリカの旗」 (Dvorak American Flag)

指揮:マイケル・ティルソン・トーマス、ベルリン放送SO、聖ヘドヴィッヒ大聖堂聖歌隊、T:ヨゼフ・エヴァンス、Br:ベリー・マクダニエル (Cond: M.Tilson-Thomas, Berlin Radio SO, St.Hedwig’s Cathedral Cho, T: J.Evans, Br: B.McDaniel)

推薦度:★★★★★★★ 秘曲であり名演
秘蔵度:★★★★★★★ 若かりし頃のティルソン=トーマスの貴重な名演

秘曲のアメリカの旗。演奏もなかなかスマートにまとめ分かりやすい。ドヴォルザークながらアメリカン。正にドヴォルザークが感じたありのままのアメリカという感じがする曲で、それを手際よくまとめた、とても心地よく時間が過ごせる名曲、名演奏である。まあ深みというものはないという指摘もありそうだが。若かりしころとティルソン=トーマスの貴重な記録である。

1曲目
2曲目~4曲目
8曲目

ドヴォルザーク 組曲「アメリカ」 (Dvorak American Suite)

指揮:マイケル・ティルソン・トーマス、ベルリン放送SO (Cond: M.Tilson-Thomas, Berlin Radio SO)

推薦度:★★★★★★★ 秘曲であり名演
秘蔵度:★★★★★★★ 若かりし頃のティルソン=トーマスの貴重な名演

なかなか趣味が良く、スマートながら音響も温かく才気あふれる演奏という感じ。バランスやニュアンスをオーケストラに的確に指示しそれにオケがしっかり応えているが、そこには阿吽の呼吸が感じられる。このコンビはよさそうに感じるのだがなぜその後の競演が少ないのだろうか。

2曲目
4曲目
5曲目