結局モントゥーの幻想交響曲は1930年のパリ響、1950年のサンフランシスコ響、1958年のウィーンフィル、1959年のニューヨークフィル、1964年のハンブルク北ドイツ放送響と聴き比べてみようかと。レコードとして1945年のサンフランシスコ響もあるが手に入っていないので、ゆくゆくは手に入れて聞いてみたい。可能であればSPで聴きたいが、こちらは入手はさらに困難かと



左からパリ交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団


左からニューヨーク、ハンブルク北ドイツ放送響
まずは第1楽章の後半
ニューヨークフィルはライヴ録音ではあるが故ということもあると思うが、サンフランシスコ響もテンポが速く熱量が感じられる。他の3つはそれよりはじっくり構えた感じか。
次に第4楽章
第4楽章は年代が進むにつれて熟していった感じか。ハンブルクとの共演は熟しすぎてしまっているのかもしれないが
最後に第5楽章の最後。パリ響だけは出だしが違うが
1楽章と同様サンフランシスコとニューヨークは結構熱気があるのに対して、他の3つはよりじっくり取り組んでいる印象。
こうして聴くとウィーンフィルの各奏者のうまさが感じられ音も良いので聞きやすい。演奏だけ見たらスリリングさからサンフランシスコ。ライヴなので何とも言えないがニューヨークも意外に良い。パリ響は古い録音の中からフランスの香りが唯一する演奏。ハンブルクはちょっと録音に難があるが大柄。こんなところでしょうか。