マルケヴィッチ モンテカルロのディアギレフ 1/2

仏Guilde Internationale du Disque。1970年代のプレスだろうか

推薦度:★★★★★★☆ ちょっと録音に不満がなくもないがマルケヴィッチの才能が活きた名演ぞろい
秘蔵度:★★★★★★☆ アルバムとしても貴重

プーランク バレエ「牝鹿」 (Poulenc Les Biches)

指揮:イーゴリ・マルケヴィッチ、モンテカルロ歌劇場O、Cho (Cond: I.Markevich, Monte Carlo Opera O, Cho)

推薦度:★★★★★★☆ 引き締まった名演
秘蔵度:★★★★★★☆ マルケヴィッチとプーランクの相性が良い

スマートな響き。フランス風という感じはしないが、マルケヴィッチのバランス感覚の素晴らしさを堪能できる。骨太の骨格がしっかりした筋肉質な演奏でこれぞマルケヴィッチの芸風といったところか。ただ、合唱の録音が近すぎで野暮ったく、音程が揃わないなど素人っぽく聴こえるのが残念。

ロンド
舞曲
ラグ・マズルカ
終曲

ソーゲ バレエ「牝猫」

指揮:イーゴリ・マルケヴィッチ、モンテカルロ歌劇場O (Cond: I.Markevich, Monte Carlo Opera O)

推薦度:★★★★★★☆ 引き締まった名演
秘蔵度:★★★★★★☆ マルケヴィッチとプーランクの相性が良い

少しぼやけ気味の録音が残念だが、活き活きとした演奏を繰り広げている。スマートながら骨格が太くしっかりして明晰な演奏がこの曲の魅力を伝える。

1曲目
6曲目
8曲目