日Victor。溝ラベル。1960年代中頃のプレス
推薦度:★★★★★☆☆ ゴージャスな演奏
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ よく見かけるレコードではある



目次
モーツァルト 交響曲第41番「ジュピター」 (Mozart Symphony No.41)
指揮:エーリヒ・ラインスドルフ、ボストンSO (Cond: E.Leinsdorf, Boston SO)
推薦度:★★★★★☆☆ ゴージャスな演奏
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ よく見かけるレコードではある
大柄でゴージャスな響き。古いスタイルの演奏ではあるが明るく朗らかでなかなか良い。オーケストラの統制も効いていてラインスドルフの意思が隅々まで行きわたっている。ミュンシュ時代の響きより抑制がかかっている所が面白いところ。オーケストラのメンバーはどちらが良かったのだろうか。ラインスドルフのボストン時代は中々不遇だが、個人的にはいい演奏も多いと思う。この演奏もそのうちの一つ。
モーツァルト セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 (Mozart Serenade No.13)
指揮:エーリヒ・ラインスドルフ、ボストンSO (Cond: E.Leinsdorf, Boston SO)
推薦度:★★★★☆☆☆ ゴージャスな演奏
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ よく見かけるレコードではある
交響曲同様、編成が大きいと思われるゴージャスで豪華な響き。それでもアンサンブルとしては整っていてまとまりが良い。ただ、なにかもう少し特徴が欲しい気もしないでもない。