日新世界。溝ラベル。1960年代前半のプレス
推薦度:★★★★☆☆☆ ちょっとやぼったいが密度の濃い演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ 演奏自体珍しい。コンドラシンは旧録音



ショスタコーヴィチ 交響曲第1番 (Shostakovich Symphony No.1)
指揮:キリル・コンドラシン、ボリショイ劇場O (Cond: K.Kondrashin, Bolshoi Thater O)
推薦度:★★★★☆☆☆ 洗練という言葉から最も遠い演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ コンドラシンの旧録音
録音の影響もあるがかなり野暮ったいがその分不気味さを醸し出している。アンサンブルとしては雑ではあるが、雰囲気で語る演奏といったところ。
ショスタコーヴィチ 交響曲第9番 (Shostakovich Symphony No.9)
指揮:アレクサンドル・ガウク、モスクワ放送SO (Cond: A.Gauk, Moscow Radio SO)
推薦度:★★★★☆☆☆ 巨大な雰囲気
秘蔵度:★★★★★★☆ ガウクは意外とショスタコーヴィチを残しているがこれは貴重
雰囲気が巨大な薄暗い空気感。ショスタコーヴィチの風刺が普通の演奏と違う方で表現されているのが興味深い。曲は軽妙なはずなのに、重苦しい重厚な交響曲になっている。