ゲール ロンドン交響楽団 ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」他

独Musical Masterpieace Society。スパイラル。1950年代後半のプレスだろうか。

推薦度:★★★★☆☆☆ ゲールの勢いある運命が魅力
秘蔵度:★★★★★☆☆ 個人的にはバンベルガーとゲールということで秘蔵度は高い

ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」 (Beethoven Symphony No.5)

指揮:ワルター・ゲール、ロンドンSO (Cond: W.Goehr, London SO)

推薦度:★★★★☆☆☆ がっちりと組んだ運命
秘蔵度:★★★★★☆☆ ゲールの旧盤

ゲールにはフランクフルト歌劇場Oとのステレオ録音もあり中々よい演奏だが、多分こちらのほうが旧盤となるロンドン交響楽団との共演もなかなか良い。全体の流れを重視し停滞することなく音楽を力強く進めていく。現代の演奏に比べると多少雑だがスタジオ録音らしからぬ熱気が感じられる。指揮者もオーケストラも必死なのである。

第1楽章
第4楽章

シューベルト 交響曲第8番「未完成」 (Schubert Symphony No.8)

指揮:カール・バンベルガー、コンセール・パドゥルーO (Cond: C.Bamberger, Padeloup O)

推薦度:★★★★☆☆☆ 意外とがっちりした好演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ バンベルガーの未完成は貴重

指揮者バンベルガーを知っている人は数少ないと思うが中々いい演奏も残している。この未完成も面白い。1楽章でのティンパニの扱いなど特徴的なところもあったり、フランスのオーケストラからドイツ風のピラミッド型の音をしっかり構築していたりとなかなかの手腕を見せる。こちらもゲールと同様雑な部分も無きにしも非ずだが、感じた音楽をしっかり音にしている印象で私は好きである。

第1楽章
第2楽章

モーツァルト 交響曲第32番 (mozart Symphony No.32)

指揮:カール・バンベルガー、フランクフルト歌劇場O (Cond: C.Bamberger, Frankfurt Opera O)

推薦度:★★★☆☆☆☆ ちょっと音がぼやけ気味
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 珍しい演奏ではある

ちょっと録音がぼやけているのが残念ではあるが、真面目なアプローチで多少スタイルは古いが演奏自体は悪くはない。