米Harmony。溝ラベル。1960年代前半のプレスだろう
推薦度：★★★★★★☆ 豪快な演奏
秘蔵度：★★★★★★☆ ゲールの貴重なステレオの運命
目次
ベートーヴェン 交響曲第5番｢運命｣ (Beethoven Symphony No.5)
指揮：ワルター・ゲール、フランクフルト放送SO (Cond: W.Goehr, Frankfurt Radio SO)
推薦度：★★★★★★☆ 豪快な演奏
秘蔵度：★★★★★★☆ ゲールの貴重なステレオの運命
おそらく誰も見向きもしないであろうゲールの運命。ステレオ録音がありがたい。その分いつもの豪快さが増して怪演となっている。意外と音色は明るく、深いことを考えずに音楽を楽しんでいる様子。
ベートーヴェン 歌劇｢フィデリオ｣～序曲 (Beethoven Fidelio Overture)
指揮：ワルター・ゲール、フランクフルト放送SO (Cond: W.Goehr, Frankfurt Radio SO)
推薦度：★★★★★★☆ 明るく明快な演奏
秘蔵度：★★★★★★☆ ゲールの躍動感がたまらない
ゲールの指揮は基本的にあまり難しいことを考えずに勢いよく音を鳴らすところに魅力を見出せるが、この演奏もまさにそうした演奏。とにかく明るく躍動感がある。聴いていてい爽快な演奏である。