日Denon。1980年代のプレス
推薦度:★★★☆☆☆☆ ちょっと非力かも
秘蔵度:★★★★★☆☆ とはいえセンスのいいフランス音楽になっている



目次
ビゼー アルルの女第1組曲、第2組曲 (Bizet L’Arlesienne Suite No.1 and No.2)
指揮:ジャン・フルネ、東京都SO (Cond: J.Fournet, Tokyo Metropolitan SO)
推薦度:★★★☆☆☆☆ ちょっと非力かも
秘蔵度:★★★★★☆☆ とはいえセンスのいいフランス音楽になっている
フルネの誠実な音楽への取り組みがにじみ出た演奏。その後の都響とのつながりを考えるとお互いの相性の良さもあったのだろう。オケはさすがに現代に比べると薄い印象だが、フルネの再現しようと音楽を一生懸命取り組んでいる姿勢が好ましい。日本のオケ史を語る上では貴重な演奏といえる。
ビゼー 小組曲「子供の遊び」 (Bizet Jeux d’enfants Suite)
指揮:ジャン・フルネ、東京都SO (Cond: J.Fournet, Tokyo Metropolitan SO)
推薦度:★★★★☆☆☆ ちょっと非力かも
秘蔵度:★★★★★☆☆ とはいえセンスのいいフランス音楽になっている
曲の性格からこちらのほうが名演。穏やかに優雅な演奏を繰り広げているのが印象的。大人の演奏である。