伊Documents。1980年代中頃のプレス

推薦度:★★☆☆☆☆☆ どれも録音が悪いのが難点
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 貴重な記録ではあるかと思う

ラヴェル ラ・ヴァルス (Ravel La Valse)

指揮:ヴィクトル・デ=サバタ、ウィーンPO (Cond: V.de Sabata, Vienna PO)

推薦度:★★☆☆☆☆☆ 録音が悪く一般的にはどうか
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ウィーンフィルとの貴重な共演

珍しいデ=サバタとウィーンフィルの共演だが録音が不鮮明で想像で聴くしかない状況。それでもところどころウィーンフィルらしい美しい響きであろうことがわかる。そして後半はかなり血走っている様子。テンポも速くウィーンフィルが燃えている。両者の相性はどうだったかわからないが良い音で聴いてみたかった。

ラヴェル ボレロ (Ravel Bolero)

指揮:ヴィクトル・デ=サバタ、ニューヨークPO (Cond: V.de Sabata, New York PO)

推薦度:★★★☆☆☆☆ 筋肉質な高速ボレロ 
秘蔵度:★★★★☆☆☆ もしかしたらマゼールより速い?

レコードでのタイムは13分14秒。マゼール(13分5秒)に匹敵するボレロ最速群の演奏の一つ。最初の無音のところと拍手を含めて13分14秒であろうということで実際に実測してみると13分ジャスト。果たしてどうか。いずれにしてもマゼールの印象とはかなり異なる。筋肉質という硬派。各パート表現のしようがない速度だが、それでも何かと試みるあたりが楽しい。落ちるすれすれで通り抜けていくパートも。多少のルバートをところどころかけつつ猛烈な勢いで進む演奏は聴く方にも覚悟が必要。

その1
その2

ストラヴィンスキー 交響詩「ナイチンゲールの歌」 (Stravinsky Le Chant du Rossignol)

指揮:ヴィクトル・デ=サバタ、ストックホルムPO (Cond: V.de Sabata, Stokholm PO)

推薦度:★★☆☆☆☆☆ オケは奮闘するものの録音がちょっと
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ストックホルムフィルとの共演は珍しいのでは

ストックホルムフィルとの珍しい共演。オーケストラはかなり頑張っている様子。レンジが狭い録音が残念。ちなみにこの演奏自体はかなり省略というか短縮版になっている。一応全部録音

デュカス 交響詩「魔法使いの弟子」 (Dukas The Sorcerer’s Apprentice)

指揮:ヴィクトル・デ=サバタ、ニューヨークPO (Cond: V.de Sabata, New York PO)

推薦度:★★☆☆☆☆☆ カラッとした演奏のようである
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 録音が残念だが面白そうな演奏

色々工夫を凝らした色彩豊かな演奏に聞こえる。この演奏もレンジが狭く硬い音なので良し悪しを語れるわけではないが。

その1
その2