独Concert Hall Society。スパイラル。1950年代後半のプレスだろうか。
推薦度:★★★★☆☆☆ まとまりの良い演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ バンベルガーとゲールの貴重なベートーヴェン



ベートーヴェン 交響曲第2番 (Beethoven Symphony No.2)
指揮:カール・バンベルガー、フランクフルト歌劇場O (Cond: C.Bamberger, Frankfurt Opera O)
推薦度:★★★☆☆☆☆ 手堅くまとめた演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ バンベルガーのベートーヴェンは貴重
スケールこそ大きくないがドイツの伝統を感じさせる職人の音がする。手堅くまとめているが音自体の密度は濃い。現在よりあまり鳴りが良くなかった時代のフランクフルト歌劇場のオケをしっかりまとめ上げているのが印象的。一般的には力不足やモノラル録音ということもあり推薦はしにくいがバンベルガーの貴重な記録でもある。
ベートーヴェン 交響曲第4番 (Beethoven Symphony No.4)
指揮:ワルター・ゲール、フランクフルト歌劇場O (Cond: W.Goehr, Frankfurt Opera O)
推薦度:★★★★☆☆☆ 密度の濃い演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ ステレオ盤と違う演奏だろうか
ゲールにはステレオで同じフランクフルト歌劇場管弦楽団で録音が残っている。この演奏は盤からすると古いものになるが同じ演奏だろうか。特に終楽章の繰り返しの採用が違うので異なる演奏だろうか。ただ演奏自体は同一傾向にある。大雑把に大きく捉えるスタイルはいつものゲールであるが、モノラルの方が迫力が出てくる。ステレオの方は広がりが出てくる。このモノラルの演奏はぎゅっと詰まった音が特徴で不器用ながらも堂々たる演奏になっている。とはいえゲールファンということでちょっと贔屓目なところもあるが。