独Grammphon。1980年代中頃のプレス。デジタル録音。
推薦度:★★★★★★★ 全集としてハイレベルなセット
秘蔵度:★★★★★☆☆ レコードは多少貴重かもしれない



目次
メンデルスゾーン 交響曲第1番 (Mendelssohn Symphony No.1)
指揮:クラウディオ・アバド、ロンドンSO (Cond: C.Abbado, London SO)
推薦度:★★★★★★★ 同曲のベストを争う名演奏。颯爽としていて良い
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 演奏としては普及しているものとなる
颯爽として音がさわやか。構成もしっかりしていて音が十分に鳴りきっている。テンポ感、立体感、フレーズ感、どれをとってもアバドの手際よさとスマートさが出ていてハイレベルな名演奏である。
メンデルスゾーン スケルツォ (Mendelssohn Scherzo)
指揮:クラウディオ・アバド、ロンドンSO (Cond: C.Abbado, London SO)
推薦度:★★★★★★★ なかなか良し悪しが出にくい曲ではあるが
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 演奏としては普及しているものとなる
メンデルスゾーン 序曲「フィンガルの洞窟」 (Mendelssohn The Hebrides Overture)
指揮:クラウディオ・アバド、ロンドンSO (Cond: C.Abbado, London SO)
推薦度:★★★★★★★ 同曲のベストを争う名演奏。颯爽としていて良い
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 演奏としては普及しているものとなる
テンポは比較的ゆったり。そして良く歌う。アバドが素晴らしい指揮者であったことを再確認できるような名演奏。スケールも大きく音響も清涼感あふれ聞きやすい。