日RCA。1970年代中頃のプレス。
推薦度:★★★★★☆☆ 爽快なフィラデルフィアサウンドと妖艶な弦が魅力
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 普及したレコードでありいつでも手に入りそう



チャイコフスキー 交響曲第5番 (Tchaikovsky Symphony No.5)
指揮:ユージン・オーマンディ、フィラデルフィアO (Cond: E.Ormandy, Philadelphia O)
推薦度:★★★★★☆☆ 爽快なフィラデルフィアサウンドと妖艶な弦が魅力
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 普及したレコードでありいつでも手に入りそう
いつもながらに明るく豊潤な金管のサウンドが耳に残る。そしてオーマンディのチャイ5のトレードマーク、1楽章のヴァイオリンのポルタメントも決まっている。テンポ感は悠々としたもので各パートの芸を楽しめるようになっている。フレーズの処理など結構雑なところもあるのだがとにかく気持ちよく演奏していそうでもある。ちょっとガサツな感じもあるが、これはこれで凄い演奏だと思う。あまり日本では評価されないが楽しめる演奏ではないだろうか。
チャイコフスキー スラヴ行進曲 (Tchaikovsky Marche Slave)
指揮:ユージン・オーマンディ、フィラデルフィアO (Cond: E.Ormandy, Philadelphia O)
推薦度:★★★★★☆☆ 爽快なフィラデルフィアサウンドと妖艶な弦が魅力
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 普及したレコードでありいつでも手に入りそう
慎重なテンポで始まるも絶叫に向けた盛り上がりに向けて徐々にテンポアップして行くあたりは中々面白い。衒いあり、芝居っ気あり、豪華絢爛な明るい演奏が実に楽しい。