- 2025年6月20日
- 2025年6月3日
誰にも読まれることのない手紙 エッセイ
喧噪消滅 牛丼屋 いまの牛丼屋は威勢のいい声がない。いつからなのだろう。久しぶりに訪れたら、粋な音楽流れているだけ。タッチパネルで操作して食事が運ばれてくる。皆スマホ見ながらそれを頬張る。並一丁、みそ汁一杯、なんて声が無くなってしまった。静かな世界になったのだろうか。急問屋から人間味が無くなったよう […]
喧噪消滅 牛丼屋 いまの牛丼屋は威勢のいい声がない。いつからなのだろう。久しぶりに訪れたら、粋な音楽流れているだけ。タッチパネルで操作して食事が運ばれてくる。皆スマホ見ながらそれを頬張る。並一丁、みそ汁一杯、なんて声が無くなってしまった。静かな世界になったのだろうか。急問屋から人間味が無くなったよう […]
汚点パートⅡ 汚点、汚点、そんなに卑下する必要ないではないか。これももう自分の一部なのだから、仕方ないではないか。反省できたことで良しとしようではないか。汚点を隠さず、詫びながら生きるのもいいかもしれぬ
汚点 私の過去は汚点だらけ。あの時、なぜあの言葉を発してしまったのだろう。なぜあの行動をとってしまったのだろう。過去は清算できない。拭い去ることもできない。私の歴史の一部になって剥がれない。この錆をはがしてきれいに磨きたいがそうもいかない。せめてこれからは、言動、行動に気を配ろう。これ以上増やさない […]
線路は続くよ、どこかしら? 電車の一番前の座席に占領して線路を眺める。出発するといくつもの分かれ道がある。本線の脇を潔く曲がっていく線路の先には何があるのだろうか。今日はそのローカル線に乗って確かめてみよう。きっといい景色が待っているに違いない。